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農業ドローンを選ぶポイントは?

数ある農業ドローンの中でもオススメの機体は、想定する作物、想定する1日の作業面積で変わってきます。自分にオススメのメーカーは?どの機種が最適? そういった悩みを解決する自分に合った農業ドローンの選び方を解説します!

「おすすめドローン無料診断」機能紹介

自分に合った農業ドローンを探す方法としてまず皆様に行って頂きたいことがあります!
農業ドローン相談室のTOPページの右上に「おすすめドローン無料診断」というボタンがあることに気付いた方はいらっしゃるでしょうか?

▼このマークが目印です!(クリックでジャンプします。)
農業ドローンを選ぶポイントは?
こちらをクリックして頂き、3つの質問にお答え頂くと本サイトで紹介している機体の中から、ご自身に最も適したオススメ機体が表示されます。そして結果画面からは、表示された機体の詳しい説明やご自身のお住まいの近くにある取扱い店舗の確認が行えます。

・ 製品の詳しい仕様について知りたい  →  製品資料請求フォームから資料請求
・ 実機の見学が可能か知りたい  →  代理店お問い合わせフォームから質問
・ それでもやっぱりわからない!  →  無料相談フォームから相談

 

農業ドローンの選び方について

上記、無料診断機能をご利用頂いた後、より詳しく検討したい方はこちらもお読みください。
農業ドローンの選ぶにあたり、参考になる判断基準ついて解説いたします。

まず、対象作物です。 農業ドローン相談室が特に取り上げている機種では、DJI社、XAG社の機種が果樹への散布に最適化されたモードを備えています。水稲、麦、大豆、露地野菜に対しては、どの機種も散布に適しています。

次に、対象面積です。 大型の機体の方が一度に多くの薬剤・肥料を搭載できるため大型の圃場に適しています。
しかし、小型の機体であってもNTT e-Drone社のAC101のように小型ながらもバッテリー効率がよいおかげで、
バッテリー交換の手間が少ない機種も存在します。
この場合、1枚の圃場が大きい場合は、DJI社製T20やT30が適するのに対し、1枚の圃場は小さく、
その代わり圃場間の移動が多い場合には、上記AC101や、mazex社の飛助miniの様な小型機が適すると言えます。

農業ドローンを選ぶポイントは?

その他の判断基準として、メーカーの国籍がどこであるかという点もあります。
DJI社・XAG社は中国に本社を置くメーカーであり、mazex社・NTT e-Drone社は、日本国内に本社を置くメーカーです。
それら部品の製造国や生産体制などにより、一概にどちらの方が優れているという見方はできませんが、
判断基準の一つと考えることもできます。

農業ドローンを選ぶポイントは?

最後に価格面での比較です。現在、「高価な機体ほど性能が高い」、「安価な機体ほど性能が低い」等の状況はありません。
「安価で、さらに性能も良い機体」が多く、「高価なのに性能が低い機体」はここ数年の競争の中で減ってきています。
農業ドローン相談室では、オススメの機体を厳選してご紹介しております。
また、農業ドローン選びでは、ご自身の使用環境に合った機体であることや安全性能などを重視すべきですので、
最初は、費用面での比較はしないというのも一つの方法かもしれません。

徹底比較その➀ 大きさ!

それでもまだ悩む!という方に、代表的な機種を取り上げて、下記にて、徹底比較してみます!
まずは、機体寸法および、重量です。

農業ドローンを選ぶポイントは?

圃場と圃場の移動が多い場合には、1枚の圃場の終了後、機体を着陸させ、
軽トラックの荷台に乗せて移動するという作業を繰り返すことになりますが、
この際、コンパクトな機体の方が、作業負担が少なく済みます。
重い機体であっても、バッテリーとタンクを容易に外せる機体であれば、1人での積み下ろしも苦ではないでしょう。
また、NTT e-Drone社のAC101は、最軽量な上に上部に持ち運び用のハンドルもついています。
さらに、DJI社のT10はアームの開閉がワンタッチなので、折り畳みの手軽さは1位です。
農業ドローンを選ぶポイントは?

徹底比較その② 安全性能

次に比較するのは、安全性能についてです。重量物を搭載し、上空を飛行する農業ドローンにとっては、
散布性能と同じくらい、もしくはそれ以上に安全に作業を行えるかは、重要なポイントです。
まず、DJI社とXAG社の製品には、障害物センサーが標準搭載されています。

農業ドローンを選ぶポイントは?

これは、操縦者が気付かない障害物や誤操作により飛行中に障害物と衝突しそうになった場合に、
障害物を検知し、停止や回避を行ってくれる機能です。
(細い障害物や小さな障害物、暗い環境などでは、検知しきれない場合があります。)
mazex社製飛助MG/DXは、オプションで障害物センサーを搭載することも可能です。

こうした安全機能に頼り切らず、責任は操縦者自身にあるということを忘れず慎重な作業を行うことは当然ですが、
この機能があることによって、操縦者の精神的・体力的な負担は軽減されるでしょう。
NTT e-Drone社のAC101には、障害物センサーの搭載はありませんが、ドローンでの事故が多い離着陸時に、
ボタン操作のみで離着陸を行えるアシスト機能や飛行中の高度を安定させる高度アシスト機能、
またバッテリー残量に対して警告する機能や送信機との通信が断絶した場合に自動で着陸する機能などを備えています。

さいごに

さて、ここまで各社の農業ドローンから自身に合った機体の選び方の解説と代表的な機種の比較を行ってきましたが、いかがでしたでしょうか?まだまだご紹介すべき特徴やそれに応じた比較すべきポイントなど、解説不足の部分も多々ございます。
また次の機会では、さらに追加で比較できるポイントをご紹介していく予定です。
ぜひ「ここが知りたい!」などのご意見がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡下さいませ。



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