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安心して使うには、代理店選びが重要!どうやって探したらいいの?

大切な買い物をするときには、何を買うかだけでなく、どのお店から購入するかという点も慎重に考えたいものです。
同じ製品、同じ値段であっても、引き渡し時の対応が親切なお店か、エラー・故障時の対応速度はどうか、
その他諸々のアフターフォローが行き届いているか等で、満足度は大きく変わるものです。
今回は、永く安心安全に農業ドローンを運用するために重要な農業ドローンの「販売代理店選び」について解説いたします!

「代理店を探す」機能の紹介

まずそもそも、農業ドローンを取り扱っているお店はどのように探したらよいのでしょうか?
これまで付き合いのある農業機械店や信頼できる知人の口コミを頼りにするというのも良いかもしれません。
ことドローンに関しては、新しい技術・新しい製品なので、農業ドローンの専門店に問い合わせてみるのも良いかもしれません。

農業ドローン相談室のメニューバーのこのマークをクリックすると、 全国の代理店を検索できます。

安心して使うには、代理店選びが重要!どうやって探したらいいの?


手順は3ステップで完了です。

➀ 興味のあるメーカーを選択(複数可) 
➁ お住まいの都道府県を選択(複数可) 
➂ 「検索する」をクリック      

これで、検索条件に該当する代理店の情報が確認できます。
代理店のページからは、その代理店に対する問い合わせが可能です。
また、同時に複数社の見積もりが欲しい場合には、
お問い合わせ内容記入欄に、その旨を記載することで相見積もりも可能です。



なんて問い合わせたら良いか?

問い合わせてみたい代理店が見つかったら、早速、連絡を入れてみましょう!
まずは、単にカタログや見積もりを請求するだけでも良いですが、
次の様な自身の希望を伝えてみると、よりスムーズで、よりよい結果に繋がるかもしれません。

2023年の5月から水稲防除と肥料散布で使用したい。費用は抑えたいが、自動航行が便利そうなので、
自動航行の機能がある機体が欲しい。ドローンの操縦経験はないので、講習も受講したい。


そうすると、その希望に合わせた提案や見積もりを代理店が出してくれます。
補助金を利用したい場合は、届いた見積書を地元の農政課、
もしくは行政書士さんに持っていくことで相談に乗ってもらえる場合があります。
また更に、見積もり書をもらうと同時に今後の動きについても確認しましょう。

講習の代金をいつまでに振り込み、講習はいつ頃受けられ、講習卒業後の何日で証明証がもらえるか?
入金後どのくらいで納品か?どのような形で納品されるか?どう手入れしたらよいか?
売買契約書、保証書、申請に必要な書類や情報はもらえるか?


このようなことや、部品の保証期間など、事故や故障が起きても慌てずに対応ができるよう様々な点を事前に確認しておきましょう。
また、それらの書類や手続きが、正確で迅速な代理店から購入することがトラブル回避に繋がるでしょう。

 

良い代理店選びのチェックリスト

 

【講習の観点】

・講習の内容は明確か?
講習の内容(カリキュラム)は、国土交通省の許可承認を受けるために必要な内容を基に作成されているはずです。
しかし、中には、必要な項目を満たしていない教習所もあるかもしれません。
申し込む前に、講習の内容や時間について確認するとよいでしょう。


・操縦時間は適格か?
ドローンの操縦技術を習得するには、実機を実際に飛ばす時間が肝要です。
講習日数が短すぎる場合や講師が1人だけなのに、1度に多くの受講生で開催される様な場合は、
練習時間が短いまま修了を言い渡されてしまうかもしれません。
事前に講習の受講体制についても確認するとよいでしょう。


・サポート体制は充実しているか?
講習の内容は、国土交通省の許可承認を受けるためだけのものではなく、
実際にデビューした後に、安心安全にストレスなく散布作業が行える様、
飛行以外に関することも教えてくれる教習所が良いでしょう。
例えば、農薬や肥料に関すること、実際の作業時に、あると便利なおすすめアイテム、
業界の最新情報など運用全般をサポートしてくれる親切な代理店と出会えるとよいでしょう。



【機体選びの観点】
・自身に合っている機体かどうか。
農業ドローン全般の知識を身に着けておくことも重要です。
自身に最適な機体とは違ったものを勧められてしまうこともあるかもしれません。
トラブルや損することを避けるためには、農業ドローン相談室等を活用し、知識を身に着けておきましょう


・見落としがないかどうか。
相見積もりの合計金額だけを比較して、安い方の代理店を選んだ結果、
内訳が違っていて、結局損をした!などがないようにしましょう。
例えば、機体一式と書かれたセット内容に、「粒剤散布装置が入っているか、そうでないか」や
「代行申請手数料込みか、申請は自分で行う必要があるか」の様なケースです。
合計金額だけで比較するのではなく、その内訳・内容についても良く確認し、親切な代理店を選択しましょう。



【アフターフォローの観点】
・売買契約書、保証書、特に注意すべき事項などの書類をもらえるかどうか。
農業ドローンの購入は、家電量販店で電化製品を購入するのとは違います。
トラブルを避けるために、必要な書類をもらえる代理店、
また、購入者側に不利な契約内容となっていないかよく確認する必要があります。


・修理対応、質問対応は迅速か?
講習時や納品時に受けた説明も、半年経てば忘れてしまうものです。
質問をしたら、「マニュアルを読んでください」という様な不親切な対応を
されては、満足度も減少するというものです。
また、繁忙期の故障は、最悪、農作物への損害も発生しかねません。
業務として請負散布を行う方は特によく確認しておくべき点かもしれません。
対応速度についても確認しておくとよいでしょう。


・更新講習や最新情報の共有、注意喚起などがあるか?
しっかり講習を受けて覚えた法令も時が経てば、古い情報になってしまいます。
特にドローンに関する法令は近年目まぐるしく更新されていますので、
知らず知らずのうちに、航空法違反をしてしまっている可能性すらあります。
また、「最近多い事故の情報」などの共有もあれば、自身の対策にもなります。
こうした重要な情報はプロの側から教えて欲しいものです。
定期的に連絡を取れる関係が構築できるか確認しておくとよいでしょう。

 

最後に

 

さて、ここまで安心して購入できる代理店選びの方法について解説して
まいりましたが、いかがでしたでしょうか?
ぜひ今後とも購入先の検討や比較に、農業ドローン相談室を活用なさってください。
なお、ここで取り上げた内容以外にも、気を付けるべき点はあるかもしれません。
ご意見やご要望等がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡下さいませ。
皆様の体験談もお待ちしております。

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